映像と写真素材収集のため、サイバーな写真を撮影しようとグーグルマップ・グーグルアースで入念に調べた結果、ピンポイントで神奈川県川崎市千鳥町にある工場夜景の人気スポット「日本触媒」さんに狙いを定めました。
行ってみなければわかりませんが、選んだ基準は、
- 写真と映像撮影が両方できる(柵や立ち入れるエリアをチェック)
- 車を持っていないので電車とバスで行ける(すぐに行って帰ってこれる)
ということになりました。子供の頃、大黒ふ頭にはたまには行っていましたが今回初めて川崎で撮影。横浜の鶴見駅(なつかしいです)近くで診療があったので、その帰りにと思い、ロケハン気分で京急川崎駅から千鳥町へ向かいました。
日本触媒前で映える工場の雄姿を撮る!
日本触媒前バス停に到着しました。地元が工場地域だった(自分の家も鉄工所です)のでイメージ通りの工場の風景が目の前にありました。身長より高い柵があり(よく見る青緑っぽい柵です)ますが撮影できそうです。バス停からは反対側に渡るので横断歩道を渡る際も注意が必要です。歩道に入ると草がたくさん生えていて、蝶々もたくさん飛んでいてたくましい限りです。本当にとてもきれいな白い蝶々達、写真を撮っておけばよかったです。あたりが暗そうなので、できれば工場夜景に来られる場合は、
- ヘッドライト式の懐中電灯が必要(周辺が暗い)
- 道を渡る際と歩道を歩く際は凹凸とブッシュに要注意。
が必要ですね。日本触媒さんの工場は数百メートルとかなり長いので撮影スポットはたくさんあります。柵があるので穴からのぞくか柵の上から撮る感じですが圧巻の風景です。グーグルマップでピンを立てて事前に見てみるのをお勧めします。
知らなかった故郷、知らなかった川崎の昼の風景
工場夜景のロケハンを、と思い来てみたものの、とてもとてもいい感じでした。工場かっこいい。撮影してみますが「保線工事の方が・・・」ん?
工場よりかっこいいの、みつけました。まさに忌野清志郎さんの、昼間のパパ。
子供の頃、田舎などに出かけて帰ってくると首都高湾岸の横羽線から見える臨海工場地帯のグレーの景色を眺め、帰りたくないなーって思ってたんです。でも、今日改めて感じたんです。川崎や京浜工業地帯が、私たちを支えてくれたし、地盤なんですね。地元なのに恥ずかしくなりました。
日本触媒さんの、昼間の保線工事、かっこいいな。
知らなかった。でも、今更ながらでも、誇りを感じたんです、工場の近くで育ったこと。少しでも恩返しできたらいいな。ありがとうございました。Red-chanP
2022年5月現在ではありますが、念のため時刻表の写真シェアさせて頂きます。 写真・文/管理人
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